二人と一匹の本格捜査ミステリーを読みました。
小学生でも、読んでいて楽しめる、とても面白いお話でした。
登場人物が少ないので、わかりやすいと思いました。
173ページの短い本なので、すぐに読めます。
1日あれば、2時間ほどで読める作品でした。
ストーリーの展開が面白いので、
すらりと読めてしまいます。
私もコーヒーを飲みながら夜に読んでいたら、
あっという間に全部読んでいましたね。
本好きなので、本当に面白かったです。
文章見ていて、そこまで絵が多くない本でしたが、
文章だけで、想像をすることができます。
主人公のお父さんが働く場所、
ホワイトでボーリングボールが盗まれてしまった。
このままでは、大会が開催できないし、困る。
消えたボーリングボールはどこに?
犯人は一体だれ?
というストーリーです。
まさか、身近な人物なのかと思ったけれど、
意外な人物でもあり、
ストーリーの展開が楽しめます。
絵もとても可愛らしい作品。
犯人の動機は一体何なのか?
どうしてボーリングボールを盗もうとしたのか?
そんな重いものをどうやって運んでいったのか?
何のために?
展開がすごく気になるし、小学生の探偵がまた賢くて
面白いですね。
小学生の探偵と聞くと、名探偵コナンを思い出します。
あの有名なマンガも、見た目は子どもなのに、
頭脳は大人だからこそ
ギャップ感があり、楽しめますよね。
ボウリングのボールが盗まれた、
そして頼りになるのは、
監視カメラです。
小学生が探偵として頑張る姿に、わくわくしますね。
そして、ペットの犬、ジュンがまた可愛い。
ストーリー展開が面白すぎて、
何度か読みたくなる作品でした。
また、窃盗罪や業務妨害罪、被害届、
示談、など難しい法律用語なども、
わかりやすく最後に説明されており、
これから小学生でも理解できると思いました。
ボーリングのボールが盗まれた!
という話ですが、当然モノを盗むということは
良くありません。
そうしたことを小学生にもわかりやすく
説明している作品は
ぜひ、小さい時から読んでほしい本です。
楽しく、法律や善悪の判断について
考えさせられることが出来る素晴らしい作品ですね。