新年の挨拶をするために年賀状を送る人が多いですが、
最近はスマートフォン、SNSなどの普及でメールや電話で
やり取りをする人が増えています。
年賀状は伝統的な日本の文化ですが、50代以降の年代になると
終活を始める人が多くなり、年賀状じまいをしたい人が多くなりますね。
年賀状ははがき代が発生したり、印刷などの費用、
手間なども掛かるため、年齢を重ねると大変だと感じてしまいます。
年賀状じまいとは、新年の挨拶、近況報告をした後に
今後は年賀状を送らないと伝えることです。
年賀状を送らないと先に書いてしまうと、
事務的に見られたり、絶縁されたと誤解されることがあります。
これからもお付き合いをしたい、SNSやメール、
電話などで交流を深めたいと書き加えておくと丁寧な印象になります。
年賀状じまいをするタイミングは、退職時、引っ越しをした時、
還暦になった時、寒中見舞いの時期などを選ぶ人が多くなります。
人生の節目の時期、立春までに年賀状じまいをするのが良いタイミングです。
中高年以降の年代はもちろんですが、２０代３０代の若い世代も
年賀状じまいをしたい人が増えています。
最近では、SNSやｌｉｎｅを使って、
気軽に友人と連絡を取ることができるので、住所も書く手間がなく
気軽に送信できますよね。
年賀状を受け取った時は、とても嬉しく感じますが、
返事を書くのが面倒に感じたり、義理でお付き合いを
している人にも送らないといけません。
学校を卒業してから、あまり会うこともなくなった知人など
もう今後も会うのかわからない人に年賀状を送ることは
少々悩んでしまうこともありますよね。
20代になると今後も交際したい人、義理の付き合いだけの
人とは交流を断ちたいと考える人が少なくありません。
交流を断ちたい人には、年賀状を送らないことで付き合いをしなくて良いため、
人間関係を断捨離することができます。
今後も交流を持ちたい人には、SNSやメールなどで
やり取りをして交流を深めることができます。
現在はスマートフォン、タブレットが普及しているため、
年賀状を送らなくても、費用やコストが掛からずメールを送信できる時代になりました。
年賀状じまいをすることで、印刷したり、はがきを購入したり、
発送する手間などを省くことができます。
年賀状じまいをしても、親しい人とは交流を続けられるため、
決して悪いことではありません。
年賀状じまいとは、親しく交流していた人に今後は
年賀状を送らないと知らせることは、気まずい気持ちになりますね。
いきなり年賀状を送らないことを文面に書くと、
事務的で冷たい印象を与えてしまうため、マナーや礼儀を守ることが大事です。
まずは新年が明けた挨拶をするために、明るい文面、挨拶などをしておきましょう。
退職や引っ越し、還暦、古希などの人生の節目を迎えたなど、
近況をきちんと伝えることで丁寧な印象になります。
今後もSNSやメール、電話などで交流を持ったり、
これからもお付き合いをしたいと書いておくと丁寧な印象です。
相手に年賀状を送らないと伝えられても、気分を害することはないため、
誤解を避けたい場合は友人、知人などに直接会って伝えるようにしましょう。
年賀状を送ってくれた人には、メールだけで年賀状じまいを
するのを伝えるのは大変失礼なので避けましょう。
きちんとはがきで年賀状を頂いたお礼を伝えるようにしてから、
年賀状を今後は送らないことを伝えることが大事です。
年賀状を送れない事情を記載したり、直接言葉で伝えることで
相手は納得してくれます。
相手に配慮をした文面を選ぶことが大事です。
こちらのサイトは、年賀状じまい（終活年賀状）の文例について
とても詳しく書かれているので、参考になりました。
皆様もぜひ読んでみてください。