コンビニATM手数料って結構高いですよね。
コンビニATM手数料と他行宛振込手数料が無料になるネット銀行はいくつかありますが、それぞれ無料回数や条件が異なります。
ネット銀行とそれぞれの特徴をまとめました。
コンビニATM手数料・振込手数料が無料になるネット銀行
1. SBI新生銀行
- ATM手数料: セブン銀行ATM、イーネットATM、ローソン銀行ATM、イオン銀行ATM、PatSat(パッとサッと)、VIEW ALTTE(ビューアルッテ)で、ステージに応じて回数制限なく無料(スタンダードステージは月5回まで無料)。
- 振込手数料: ステージに応じて無料回数が異なります。特定のステージ(シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド)では回数制限なく無料。
2. 住信SBIネット銀行
- ATM手数料: コンビニ系ATM(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、イオン銀行ATMなど)で入出金が可能。ランクに応じて月2回~20回まで無料。住信SBIネット銀行および三井住友信託銀行の口座あての振込手数料は無制限で無料。
- 振込手数料: 他行宛振込手数料もランクに応じて月1回~20回まで無料。
3. ソニー銀行
- ATM手数料: コンビニATMのすべてで入出金が可能。預け入れの手数料はいずれも無料。引き出しは月4回まで無料。
- 振込手数料: 他行宛振込は月1回無料。
4. 楽天銀行
- ATM手数料: 会員ステージに応じて月最大7回まで無料。口座開設から2ヶ月目までは最低3回/月無料。
- 振込手数料: 会員ステージに応じて他行宛振込手数料が月最大3回まで無料。
5. PayPay銀行
- ATM手数料: コンビニ系ATM(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、イオン銀行ATM、三井住友銀行ATMなど)で入出金が可能。利用金額が3万円以上であれば預け入れ、引き出しのいずれも無料。3万円未満の場合は、預け入れ、引き出しはそれぞれ月1回まで無料。
- 振込手数料: 本人名義のPayPay銀行および三井住友銀行宛なら無料。給与受取で他行宛振込手数料が月3回無料。
6. あおぞら銀行 BANK
- 振込手数料: 2025年7月以降、取引状況に関わらずすべてのお客さまが月9回まで無料になる予定です。
- 無料回数や条件: 各銀行で、ATM手数料や振込手数料の無料回数、およびその条件(預金残高、給与受取、デビットカードの利用など)が異なります。ご自身の利用頻度や状況に合わせて比較検討することが重要です。
- ステージ制: 多くのネット銀行では「ステージ制」や「ランク制」を導入しており、取引状況によって無料回数が増える仕組みがあります。
- 提携ATM: コンビニATMの種類(セブン銀行、ローソン銀行、イーネットなど)によって利用可否や手数料が変わる場合がありますので、よく利用するコンビニATMに対応しているか確認しましょう。